ちょちょ太日記

ひとりフルーツポシェット

転職を決意した話

2018年、大学を卒業後、就職した。

 

 

就活時、会社に求める条件として以下を考えた。

 

・土日祝日休み

・松山近辺

・デスクワーク

・そもそも仕事はしたくないので雰囲気的にゆるそうなところ(なめてる)

・給料は特にこだわりなし

 

この条件で就活してたけど、まぁ松山になかなかいい会社がない。

新居浜にはいい会社が多いけど、松山がいいよなあと思い難航。最終的に内定をもらったのが2社。

2択で迷って、転勤が無くて働きやすそうな(人が優しそうな)方がこの会社だった。

 

 

 

〜こっからは真面目な話〜

4月に入社してみて基本的には上司もみんな優しいけど、これは1番やばいなと思ったのが社長。

この社長を一言で表現すると、

 

 

松岡修造!

 

 

これは冗談抜きで松岡修造。

無駄に体育会系のノリで仕事させようとしてるけど、

そんなパリピが集まってくる職種じゃなかったので社長一人で空回りしかしてないし、周りの社員はその社長に振り回されすぎてかわいそうな感じになってた。

 

体育会系あるあるだとは思うんだけど、社長、無駄に精神論語りがちで主語が全くない(もしくはアレとかコレとか指示語)せいで言ってることの3割くらいしか理解できんかった、かなりキツい。

年代的(?)なこともあるのかもしれないけど、その社長含めておじさん(50代後半〜)って話し言葉に主語と述語がなくて、めっちゃイライラ( 一一)

 

 

 

肝心の仕事内容は自分の性格に合ってたし、それなりに楽しいなぁとは思ってる

仕事は、自分で取引先のメーカーさんへ営業しにいって、自分で仕事を取ってきて、自分一人で作業する、みたいな感じで完全に自分完結で仕事。自分完結なのでどれだけ休もうが全部自分の責任なので休みやすいってところは良いとこ。

 

 

そんな中でも中小企業だからこそ、

自分の売り上げが少ないとそれなりにプレッシャーかけられたり、

自分の工程が少しでも埋まってなかったら仕事入れるように、

永遠に上司に催促されてストレスすぎて、最近は体調崩しまくってる、。

 

 

 

自分完結なので請求書とかも全部自分で作ってお客さんに交渉してってやってたから、自分の稼いできてる額がわかってるからこそ、

しんどいなぁ、、って余計にそう思ってしまう、、。

 

 

あとは、会社の中ではちょちょさんが1番若手なので、その他人事関係(採用イベント出展)、雑用、事務が居ない時は電話応対とかも全部やらされてた。

(もちろん人事の社員は居ない)

 

 

営業、実務作業、人事、雑用、その他飲み会、社内行事。

そんなこんなでこの仕事量でこのボーナスかぁと悲しくなる額。

(正直給料は割と良かった、けどボーナスが少ないので結局年収は低い)

 

 

最近、このボーナスの金額が低いことを合法的に説明できるカラクリに気づいた、。

気になるひとにはぜひ教えます。

 

 

あと、これから就職しようとしてる人たちに知っておいて欲しいことがある。

 

ブラック企業あるある~

社員の人がみんなエグいほど優しい

 

 

これってはたから見たらめちゃくちゃいい会社やんって思うかもしれんけど、それが落とし穴。ブラック企業にずっと働く人って、めちゃくちゃおひとよしで頭悪い人しかいない。辞められたくないから入って来た人には異常に優しくするし。

ふつう、頭のいい人はブラックならさっさと辞めるよな、普通。

有能な人はそれなりの会社に必要とされるのが普通だよな。

 

社員が異常に優しくしてくる会社は要注意です。(逆に超ホワイト企業の人達も優しそうですが、超ホワイト企業はネームバリューがあるのですぐ分かる)

 

 

 

 〜本題〜

 

弊社では金曜日に他事業所から出張者がいた時に、特に何も打ち上がることはないくせに食事会を開く、

という暗黙のルールがある。

 

約2年前、

その暗黙のルールにのっとって、食事会が開催された。

その時は幸運にも「もつ鍋」だった。

 

食事会で「鍋」は当たりなんすよ。

なぜかというと鍋ってシメ食べちゃえば終わりだから。

 

 

居酒屋って飯も追加でどんどん頼めるし、

飯食い終わっても飲み物さえあれば永遠に居られるやん?

けど鍋って最初に入れた具材食べて、シメまで食べてしまえば帰れるんすよ。

弊社の飲み会は永遠に社長が喋り続けるで有名なので、もうなんとしてでも早く帰りたいマンにならざるを得ない。

 

 

そんな頭で、上司1先輩1私+社長でもつ鍋屋に向かった。

社長以外の3人はできるだけ早く帰りたい旨事前に話して、鍋をソッコーで食べ進める計画を押し進めた。談合。

 

 

その談合の結果、私が鍋職人となって絶え間なく鍋の具材を上司と先輩に配り続けた。

上司と先輩も一生懸命ハイスピードで食べ進めた。(後にこのハイスピードが命取りとなる)

 

鍋に入っていた具材を食べきり、いよいよ。

 

 

「社長、シメ頼んでも良いですか?」

「そうやな」

 

 

うどんを3人前注文した。

このうどんも早々と食べ終え、なんとなく終わりの雰囲気を醸し出す3人。

 

そんな中、社長が一言

 

「まだ食べれるんじゃないんか??少ないことないか?」

 

一同「???」

私「いや、結構お腹いっぱいですよ?」

 

 

しまった。

社長以外の3人がハイスピードで食べ進めてた結果、

社長は早く食べる私たちを見て逆に量が少ないと思わせてしまったみたいだ。しまった。

 

「シメでラーメンも食うか?」

「じゃあ2人前でいきましょう」

 

早く食べ進めてたあまり本当に腹がいっぱいすぎて、うどんの時点で限界が来ていた。

ラーメン2人前でも社長以外の3人はもう限界だった。

 

2人前のラーメンを食べ終え、社長は

「まだいけるやろ?」

一同「???」

 

 

なんでなんだろ、なんでこんなにこの人食うの??

と全員が思ったであろう。

そもそも社長はめっちゃ食う。しまった。もっと社長の皿についでいってればよかった、、。

最終的に雑炊2人前で落ち着いた。

 

 

 

 

 

鍋って3回シメれるんだ!!!!

 

とぽくはその時初めて知った。

 

そして転職を決意したのであった。